ギアオイルを交換2007年05月28日 15時53分59秒

MOTUL GEAR300
走行距離1,440kmで、ギアオイルを交換しました。
取り扱い説明書の用語で言えば、「リア・ハブ・オイル」です。

1,000kmの初回点検では、エンジンオイルのみ交換し、ギアオイルはまだ大丈夫との判断で交換しませんでした。
ところが1,200kmを越えた頃から、40km/h程度の速度でのみ、車体後部から「シュィーン」とも「ヒーン」とも聞こえる異音が発生。
しかも、街乗りの低負荷走行時には発生せず、郊外や山道などで長い時間高負荷走行した後の40km/h走行で発生。
何の音か判らず、エンジニアさんお二人に伺いました。

その結果......

エンジニアAさん:ギア鳴りの音だと思います。日本車ほどギアの精度が良いわけではないので、当たりが付く過程で音が変化してきたのでしょう。ギアオイルが少ない可能性もあるので、規定量全量を交換するといいでしょう。

エンジニアBさん:同じ40km/h走行でも長時間の高負荷走行後に発生するのは、高負荷でドライブベルトが熱を持ちテンションが変わり、ベルトの摩擦音が変化したのでしょう。ベルトに当たりが出てくると異音は消えると思います。

というふうに見解は分かれました。とりあえずギアオイルを交換し、その上で走行距離による音の変化に注意を払うことにしました。

で、入れたオイルはMOTULのGEAR 300。
エンジンオイルもギアオイルもMOTULになりました。
「イタ車に流れるフランスの血」、です。